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日本酒では生酒及び生詰酒以外の酒は、瓶詰時に加熱処理を行います。この加熱処理には二つの目的があります。
一つ目は加熱により殺菌処理を行うことです。本来日本酒は比較的高いアルコール度数と乳酸などの有機酸成分により雑菌汚染を受けにくいのですが、場合によっては微生物による汚染を受けることがあります。これを防ぐために瓶詰時に加熱殺菌を行います。 二つ目は酒の過熟防止です。搾った後の酒はかなり清澄になっていますが、麹の酵素など酒を変化させる成分もまだ残っています。この酵素も加熱処理を行うことで活性を抑えることができます。酔鯨では山田錦を使用した純米吟醸酒などは瓶での氷温熟成を行いますが、こういった場合加熱処理による過熟防止が非常に有効となってきます。 前振りが長くなってしまいしたが、この加熱処理を行う装置が今回更新したプレートヒーターという熱交換器です。約30年使用してきたプレートヒーターが老朽化してきたため、繁忙期に入る前の10月初旬に新規プレートヒーターの設備導入を行いました。単なる設備の更新にとどまらず、これを機に品質向上につながるいくつかの改善を行うことができました。 ・配管をサニタリー化したことで、より衛生的な充填が可能となった。 ・充填温度が以前より安定化し品質のバラツキが少なくなった。 ・制御盤パネルに管理数値や動作状況を表示させることで、管理が容易かつ明確になった。 ・断熱性能が向上し、蒸気使用量が必要最小限となりコスト削減につながった。 丹精こめて醸造した酒をベストな状態で皆様にお届けできるよう、これからも品質向上に努めてまいりたいと考えております。 PR |
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平成25年11月12日に四国清酒鑑評会製造技術研究会が行なわれ、四国内の各蔵元のお酒をじっくりと吟味してきました。
今年は吟醸酒の部、純米酒の部の両部門でのダブル受賞となりました。両部門での受賞は四国内で7社、高知県内で3社のみでした。 四国清酒鑑評会とは、全国鑑評会の四国バージョンです。(3年前までは4月に行なわれていました。当時は全国新酒鑑評会の前哨戦の意味合いが強く、この場を全国出品の参考とする蔵元も多くありました。) 現在行われる四国清酒鑑評会は以前と異なり、開催時期からお分かりいただけるように、新酒の出来を評価する場ではなく、一定の熟成期間を経た酒の評価を行う場となっています。 吟醸酒の部と純米酒の部の2部門があり、吟醸酒の部は各メーカーの製造技術が競われます。純米酒の部は、実際の飲用シーンに近い形で、ということで燗酒での審査が行なわれます。弊社でも商品によりお勧めの飲用温度を変えておりますが、酒を味わう上で温度は非常に重要です。弊社自慢の酸味とキレのある味わいが燗酒でも高い評価を受けることができ、目指す酒質に自信を得ることができました。 今後とも酔鯨酒造をよろしくお願いいたします。 |
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10月5日(土)高知城西隣の城西公園で、「最も長い乾杯リレー」のギネス世界記録挑戦が行われました。この企画は、酔鯨の親会社である旭食品㈱の90周年記念事業の一環として行われたものです。 当日は台風の接近であいにくの大雨となり、記録更新に必要な人数が集まるかどうか気をもんでいましたが、1012人もの方がかっぱ姿で集まってくれました。 乾杯リレーのルールは次のとおりです。 ・参加者は1本の縦列に立って並ぶ。 「全員が同じ飲み物を飲むことが条件で、グラスを合わせ「カチン」と音を鳴らさなければいけません」。一見簡単そうに見える乾杯リレーですが、前の人がグラスに口を付ける前に次の乾杯を行ったり、順番が来る前に乾杯したりすると、ルール違反となりリレーの人数にはカウントされません。1000人を超える人が間違いなくリレーをやり終えるのは至難の技で、終了まで1時間20分もかかりましたが、中には元気良く「乾杯ーーーーっ!!!!」っと大声を出す人達もいました。 リレー終了後、いよいよギネスの公式認定員カルロス・マルティネスさんによる審査・・・・・。 これまでの記録は、昨年11月に新潟県燕市で樹立された「886人」。今回集まった参加者数からすれば、軽く更新のはずでしたが、最終的にルール違反者21人を引いた「991人」が新記録として認定されました。 その記念すべき乾杯のお酒に、「酔鯨」が使用されました。 記録挑戦に参加していただいた皆さん、大雨の中お疲れ様でした。ありがとうございました!!!!! |
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高知ではまだまだ暑い日が続きます。先週末に五百万石(精米歩合50%)、今週初めに一般米(精米歩合65%)が入荷しました。いよいよ平成25年度の清酒製造がはじまります。五百万石は「吟麗しぼりたて」に、一般米は「生原酒しぼりたて」になります。どちらも季節限定の新酒を味わう商品です。発売時期等詳しいことは弊社ホームページ上で随時お知らせしてまいります。
産地からの情報によると、今年の五百万石は平成23年度産に近い米質と言うことらしいのですが、そこは実際醸造してみなければ分かりません。産地からの情報だけでなく、弊社独自の米消化試験などのデータを吟味しながら最適な醗酵パターンになるように、洗米、麹、酒母、醪と工程をすすめていきます。どうぞご期待ください。 製造に使用する道具、装置、部屋等の清掃、洗浄を済ませ、設備のメンテナンスもほぼ完了しました。 本日9/27(金)は今年の初洗米でした。 写真は洗米の様子です。 |
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先日 9月7,8日に瓶詰めラインのメンテナンス作業を行いました。
冬場にかけて瓶詰めラインがフル稼働する前のこの時期に、毎年行っています。作業を効率的に行うため、あらかじめ点検調整が必要な箇所をピックアップし、メーカーに依頼します。 酒造りといえば麹、酒母、モロミなど搾る前の工程ばかり注目されがちですが、製品になる最終段階の瓶詰め工程も同じくらいに重要です。ここで、雑菌汚染があったり、異物が混入したり、ラベルがキレイに貼れていなかったりすると製品として出荷できません。 熱殺菌されたお酒が充填機に入る箇所を点検しています。 ここにトラブルが発生すると 瓶への充填が出来ません。 720mlなどの小瓶へラベルを貼る装置の位置調整。 ラベルがまっすぐ貼れない、シワになるなどのトラブルを未然に防ぎます。 |

