毎年、恒例となっています「土佐新酒の会」が4月18日に行われました。今年で14回目となり、高知の酒造組合主催の春の恒例行事となっています。高知県の全ての酒蔵が集結し、その年の新酒やリキュールを心置きなくお楽しみいただく酒の会です。会が近づくとチケットのお問い合わせを受けることもありますが、近年はご予約で満席となることが多く、お断りすることととなりご迷惑をお掛けしております。
今年も約580名の方に高知県内全18蔵の新酒100種類以上を味わって頂きました。各社自慢の酒が並び、蔵元ブースはまさに大忙しです。各蔵元が5品以上は出品しますので全ての蔵元の全てのお酒を飲んで回るのは、至難の業です。高知県の酒造好適米(吟の夢など)のみで醸すお酒は多くの蔵が造っていますが、当然、酒蔵によって同じ原料米でも酒の味は異なりますので、各社のこだわりや酒質の特徴を比べても楽しいです。
お料理も高知県内のうまいものを集めています。今年は私の田舎でもある四万十市西土佐で採れたイノシシのしし鍋や鮎の塩焼きがありました。イノシシも山の中には結構いるそうで、たまに冬場に帰省しますと、害獣駆除の仕掛けに掛かったイノシシの肉が冷凍庫に有ります。私の親父も夏には川で鮎を獲っていますので今回お出しした鮎も、もしかするとうちの親父の獲ったものかもしれません。
今年も土佐のうまい酒と美味しいお料理で大いに盛り上がりました。
ご参加頂きました皆さん、ありがとう御座いました。
来年は平成27年4月17日(金)の予定です。
ご予約は平成27年3月2日からですので、ご参加希望のはお早目にご予約をお願いします。
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