× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
昨日5月20日火曜日午前10時に、平成25年度全国新酒鑑評会の審査結果が発表されました。
大学入試の合格発表と同じように、現在の結果発表は酒類総合研究所のホームページ上で瞬時に確認することができます。 今年も午前10時に合わせて酒総研ホームページにアクセス、審査結果のPDFを開きました。1ページ目の北海道から順にスクロールしながら南下、ドキドキしながら四国高松局に到着、高知県の欄を見ると、ありました右端の欄には☆印も添えられていました。社員一同ほっとした瞬間でした。今年で6年連続の金賞受賞となりました。贅沢な悩みかもしれませんが、1年2年3年と金賞受賞連続記録を更新するたびにプレッシャーは大きくなっていくような気がします。そういった意味でほっとした瞬間になったのでしょうか。 5月28日水曜日には出品酒の公開唎酒(業界関係者のみ)に参加してきます。ここでの唎酒結果を考察するところから来年度の出品酒造りが始まるといっても言い過ぎでは無いように思います。金賞を頂いたということに漫然とすること無く、前へ進んでいきます。 PR |
こんにちは。
今日は「メヒカリ」という魚についてご紹介したいと思います。
皆さんはメヒカリをご存知ですか?実際に見たことはあるでしょうか?
実はこの魚、こってりと脂がのっているのに淡白!!淡麗辛口の酔鯨にとっても合うのです。
メヒカリは土佐沖十八キロ、深度二百~三百メートルの海底に棲む「底もの」と呼ばれる深海魚です。暗い海底で生きるため目が大きく青く光ることから「メヒカリ」という名前で呼ばれます。高知県内では、酔鯨酒造の隣町である御畳瀬(みませ)でしか水揚げされず、海底を掻く底曳き網についでのように入って来るようです。熱燗が美味しくなる今の季節(十二月~二月)、ちょうど脂がのり皮も骨もやわらかく旬だそうです。
さて、メヒカリの干物に顔がないのはなぜだと思いますか?「深海魚ゆえにグロテスクだから」という説もありますが、本当の理由は昔からの習慣にありました。メヒカリは餌として沖アミをたくさん食べるため、それが内臓にあると乾きが悪くなります。乾きが良く、日持ちが良くなるようにと頭と内蔵を除いて干物にしたのが始まりです。それが今でも習慣となっているのですね。(本当は、目は透き通った緑色で愛嬌のある可愛い顔ですよ!)
|
8月27日(火)、28日(水)、29日(木)と東京へ出張してきました。
日頃製造に携わる人間が直接小売店さんに商品の説明を 行い、今年の仕込みの状況などを報告することが目的で、 2年前から比較的時間の作れるこの時期に行っています。 羽田に到着した28日は前線が通過した後で、乾いた秋の空気に 入れ替わっており比較的涼しく過ごすことが出来ました。 今回は今年発売したばかりの「酔鯨 生詰純米」と、季節限定の 「吟麗秋あがり」の同行販売も兼ねて行ってきました。 「吟麗秋あがり」はおかげ様で好評を頂き、予定より前倒しで 出荷終了となりました。 搾ってから出荷までの徹底した低温管理が「秋あがり」の 酒質をささえています。まさに「秋あがり」の酒質です。 夜は取引先の方々と立ち飲みで親睦会でした。その席で飲んだ 「酔鯨 生詰純米」(卸限定PB)は思いのほか美味しく 感じられました。初出荷時も勿論美味しかったのですが、 数ヶ月たって更に味と香がまとまってきたようです。 |
| ホーム |
|