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酔鯨酒造では一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
美味しさで心が動かされる。そんなお酒を一緒に造りませんか。日本が誇る文化。酒造りの仕事をする仲間を求めています。
雇用形態につきましては、社員・パート他ご相談ください。なお、その他詳細につきましては下記担当者へお問い合わせください。
〒781-0270
高知県高知市長浜566-1
酔鯨酒造株式会社
088-841-4080
担当 中平 |
土佐の宴会「おきゃく」で盛り上がるお座敷遊びを紹介します。前回は「菊の花」でしたが、またまたお酒をいっぱい飲める遊びを紹介いたします。
今回ご紹介しますのは「可杯(べくはい)」というお座敷遊びで、「おかめ」「ひょっとこ」「天狗」をあしらった3種類の杯とコマ(サイコロ)が一つでセットとなった道具?を使います。「おかめ」はお酒の入る量が一番少なく、「ひょっとこ」はお酒の入る量がおかめより多く、口の部分に穴が開いているのでお酒を飲み干さないと穴からお酒がこぼれる仕組みになっています。「天狗」は3種の杯のなかで一番多くお酒が入り、長い鼻が邪魔してお酒が入ったままではテーブルに置くことが出来ません。コマは6面になっており、止まると杯と同じ3つの絵のうちいずれかが上を向くようになっています。
道具の説明はこれくらいにして、ゲームを始めてみましょう。まず参加者全員がコマを真ん中に置いて輪になります。次に「ベロベロの~神様は~ 正直な~神様よ~ お酒(おささ)の方へと おもむきゃれ~ おもむきゃれ~」とうたいながらコマを回します。しばらくしてコマが止まると、輪になって囲んでいる参加者のうち誰かに向きます。コマに指名された人は、コマに出た絵柄の杯でお酒を飲み干します。お酒を飲み干した人が次にコマを廻します。これを延々と続けていきます(実際には適正飲酒量がありますので時間が来たら終了です)。 「おかめ」ですと量が少なく楽ですが、「天狗」は大きいものですと八尺ほど入る器もあり大変です。注がれたお酒は一息に飲まないとやり直しでもう1杯飲まされます。人数が多いと当たる確立は下がりますが、大勢で行ったほうが賑やかです。 この「可杯」は高知のお土産店でも取り扱いしている店もあります。一家に一セットあれば、ホームパーティなどでも盛り上がること間違いなしです。ただし、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。 |
食中酒としてのこだわり。このことを実現するため、我々は『香は食事を邪魔しない程度』、『味わいは酸味を大事にした』商品設計を心がけています。
酸味を構成するのが有機酸と呼ばれる物質で、清酒中には主にリンゴ酸、乳酸、コハク酸、酢酸、クエン酸が含まれます。有機酸と呼ばれるだけあって、その水溶液はどれも酸味を呈します。しかし、その酸味には微妙な違いがあり、温度や、食べ物によって感じ方が異なってきます。例えばコハク酸は温度が高い燗酒だと美味しく感じるのですが、温度が低いとぼけた感じで美味しく感じることができません。清酒中に含まれるアミノ酸やブドウ糖の濃度によっても感じ方が異なってきます。アミノ酸やブドウ糖が多いと酸味が和らぎ、逆に少ないとシャープに感じます。 では、酔鯨の酒に含まれる有機酸にはどのような特徴があるのでしょうか?以前調査した結果によりますと、弊社主力商品『純米吟醸 吟麗』だと他社の純米吟醸酒平均の約1.1倍の有機酸が含まれていました。さらにそれぞれの有機酸の含有割合をみると、他社製品と比べて成分の偏りが少なく、バランスの取れた組成となっていました。いろんな料理、飲用温度に合う食中酒としての酔鯨は、微妙に味わいの異なる有機酸をバランスよく含んでいるというところからもいえるのかもしれません。 また、酸とアミノ酸のバランスをみると、他社純米吟醸酒の平均酸度が1.35、アミノ酸度が1.36であるのに対して、『吟麗』は酸度1.55、アミノ酸度1.11です。酔鯨の酒は「ちょっぴり酸が多くて、アミノ酸が少ない、すなわちスッキリとした酸味を感じることのできる酒」ということが「有機酸」および「有機酸と他成分との関係」からもいえます。 |